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ウインバリアシオンは、同期オルフェーヴルの前にGI2着3回。“目の上のたんこぶ”が引退した今、日本最強の座に就いて何ら不思議はない。2年前の春天3着に、菊花賞2着と淀の長丁場で好走している点も、対キズナでは大きなアドバンテージになる。
主戦の岩田騎手が騎乗停止となる誤算はあったが、今週30日の追い切りに跨った“代打”シュタルケ騎手は、「こんなに乗りやすい馬は初めて」とキッパリ。「世界中でGI級の馬に乗ってきたが、走る馬らしく癖がない。手前の替え方は完璧だし、何をすればいいか分かっている。長距離の適性も高そうだからチャンス」と好感触だ。先週は土曜の東京メーンを勝ち、返す刀で日曜のマイラーズCも制覇。波に乗った凱旋門賞ジョッキーが、大仕事をやってのけそうだ。
“究極の3連単”はウインを1着に固定。2着にキズナ、ゴールドシップを置いた12点で勝負!!
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