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2014年のチャンピオンズカップ・GIなどに優勝したホッコータルマエ(牡7歳、栗東・西浦勝一厩舎)が、12月10日付でJRAの競走馬登録を抹消することが8日、発表された。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
同馬は12年1月にデビューし、2戦目に初勝利。重賞初挑戦となったジャパンダートダービー・交流GIは5着に敗れたが、続くレパードS・GIIIで重賞初制覇。13年2月から交流GI・2勝を含む重賞5連勝を達成。それ以降、ダート界のチャンピオンとして長く君臨した。通算39戦17勝(うち地方19戦11勝、海外3戦0勝)。重賞は2012年レパードS・GIII、13年佐賀記念・交流GIII、名古屋大賞典・交流GIII、アンタレスS・GIII、かしわ記念・交流GI、帝王賞・交流GI、JBCクラシック・交流GI、東京大賞典・交流GI、2014年川崎記念・交流GI、チャンピオンズカップ・GI、東京大賞典・交流GI、2015年川崎記念・交流GI、帝王賞・交流GI、2016年川崎記念・交流GIの14勝で、GI・10勝は日本競馬史上初。
獲得賞金は11億1459万1800円。11月3日のJBCクラシック(2着)がラストランとなった。なお、引退式は行わない。
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(退会ユーザー)