すでに内部でも忘れられているが、今年の開幕戦・京都金杯を１～３着完全的中させている当欄。開幕男はオレだ、というわけで’１４最初のＧＩも、オランダ並みの表彰台独占を目指す。

　１番手はホッコータルマエ。強調したいのはこの中間、鞍上のアクションへの反応がグンと機敏になってきた点。距離短縮を意識してのキャラ・チェンジ…そんなことが本当に可能なのかはともかく、動きのメリハリ感には好感が持てる。

　ニホンピロアワーズは先週の動きが圧巻。これまで取り入れてこなかったＣＷコースで目を引くフットワークを誇示しており、使えば使うだけ上向くといった現状だ。スタミナ勝負になれば、王座奪還があっていい。

　ベストウォーリアは中１週ながら、坂路で４Ｆ５３秒１。ラスト１Ｆ１２秒４のシャープさも見事で、久々をレコード勝ちした反動は考慮しなくてＯＫだ。若さでメダル獲りか。

（夕刊フジ）

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