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日本最強の3冠馬オルフェーヴルvs凱旋門賞馬ソレミア。秋のGIシリーズの中でも特に注目を集めるジャパンC(芝2400メートル)が25日、東京競馬場で開催される。
「好メンバーがそろったが、中心はオルフェだと思う。勝つことしか考えてない」
オルフェと宝塚記念V以来のコンビを組む池添謙一騎手が言い切る。
オルフェは世界最高峰の凱旋門賞ではスミヨン騎手が手綱を取り2着。フランスのソレミアに日本調教馬初Vの夢を打ち砕かれた。再対決の場がジャパンC。池江泰寿調教師は「凱旋門賞は本当にいい状態だった。帰国して検疫があり、大変な中で頑張っているし、まずまずよくなってきた」と雪辱へ力を込める。
18日は午前5時前に栗東坂路で4ハロン57秒0-13秒3。「雰囲気はいいし順調です」と川合達彦調教助手の表情も明るい。
15日の1週前追い切りでは池添騎手を背に坂路4ハロン52秒9-12秒6。僚馬バトードール(牡5、1600万下)を残り1ハロン付近でかわし、5馬身ぶっちぎっている。
「久々に乗ったが、息遣い、気合乗りはよかった。背中、フォームの柔らかさと、この馬は別格」と主戦騎手。3冠牝馬ジェンティルドンナも参戦するなど、層の厚い日本勢の中でも総大将格のオルフェが黄金の脚を披露し、宿敵を撃破する。 (森田実)
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