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第44回サンスポ賞フローラS(26日、東京11R、GII、3歳牝馬オープン、馬齢、芝2000メートル、1着本賞金5200万円、1~3着馬にオークス(5月24日、東京、GI、芝2400メートル)の優先出走権=出走18頭)関東圏で初の競馬だったワイドサファイアがハシッテホシーノとの叩き合いをハナ差制して2着。オークスの出走権を得ただけではなく、本番に向けて価値ある好走だった。岩田康誠騎手は「リズムよく走ってくれた。直線に向いてからも楽な手応えだったけど、勝った馬と並んだら脚色が同じになってしまった」と悔しそう。それでも「馬場に出たら物見したりで、どうかなって思ったけど、初の長距離輸送とコースを経験したことは間違いなく次につながるね」とヤル気をのぞかせた。「まだ目一杯の仕上げではない」(藤原英調教師)こともあり、不気味な存在として浮かび上がった。