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《栗東》京王杯SC3着のジョーカプチーノ(中竹、牡5)は坂路で単走で追われ、4ハロン52秒9-37秒7-13秒2(一杯に追う)。福永騎手は「1度使ったことで、いい意味の硬さが出てきました。動ける体つきになっていし、前走のように抑えがきけば距離も大丈夫でしょう」と上積みを見込んでいる。
《美浦》04年メイショウボーラー(11着)以来の3歳としての挑戦になるNHKマイルC3着馬リアルインパクト(堀、牡)は、南Wコースで僚馬マラゲーニャ(牝3未勝利)と併せ馬。5ハロン68秒4-52秒6-37秒8-12秒8を余力十分にマークし、気合を入れる僚馬に2馬身半先着した。「先週から坂路で時計も出していますし、前走を使ってからは変わりなく順調。叩き3走目で、力を出せる状態にあります。斤量差がありますから、初の古馬との対戦でも頑張ってもらいたいですね」と橋本調教助手。グレード制が導入された84年に定量のGIになってから初の3歳馬の優勝がかかる一戦となる。