競馬ニュース > 記事
第45回小倉大賞典(5日、小倉11R、GIII、4歳以上オープン、ハンデ、国際、芝1800メートル、1着賞金4100万円)秋山真一郎騎手騎乗で6番人気のサンライズベガ(牡7歳、栗東・音無秀孝厩舎)がゴール前の競り合いを制し、重賞初制覇を遂げた。
レースはコスモセンサー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)とシゲルタック(牡7歳、栗東・田中章博厩舎)が先行する展開。サンライズベガは直線で抜け出すと、外から伸びたバトルバニヤン(牡7歳、栗東・池江泰郎厩舎)、リルダヴァル(牡4歳、栗東・池江泰郎厩舎)の追撃を振り切り、32戦目で嬉しい重賞初制覇となった。
2着は9番人気バトルバニヤン、3着は1番人気リルダヴァル。今年は4歳世代が強いと言われているが、1番人気の4歳馬を抑えて、7歳馬がワンツー・フィニッシュを果たした。
サンライズベガは、父アドマイヤベガ、母オーパスワン、母の父Theatricalという血統で、JRA通算32戦6勝。鞍上の秋山騎手、管理する音無調教師はともに小倉大賞典初制覇。