３度目の挑戦となる７歳馬ファタモルガーナは、１２年と昨年で２着。国内最長距離となるマラソンレースへの適性はかなり高い。

　今年は目黒記念３着以来、約６カ月ぶりの実戦となるが、荒川調教師は「ここまで順調にきている。１週前（２６日、坂路４ハロン５４秒１）の動きも、休み明けにしては上々だった。距離が長くなるにこしたことはないし、中山も得意」と待望の重賞初制覇へ手応え十分だ。

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