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U指数上位勢の安定感が際立つレースで、2022年は注目馬に挙げた3頭がワンツースリーを決めた。直近5年で3位以内の馬が馬券に絡まなかった年はなく、2020年、2022年は5位以内が上位3着を独占。2021年2着のトゥラヴェスーラ(2位、10番人気)、2023年3着のダディーズビビッド(2位、6番人気)のように人気の盲点になっている例もあり、積極的に穴も狙っていける。指数も人気も上位の馬を軸候補として評価しつつ、過小評価されている高指数馬をしっかり押さえて勝負。このアプローチが、京王杯スプリングCを攻略するうえでのベストアンサーとなる。
まずはメンバー中ただ1頭U指数100超えとなっている1位①トウシンマカオ(100.2)に注目する。ここ最近は1200m戦に良績が集中しているが、1400mにも問題なく対応できるタイプで、京王杯2歳S2着、クロッカスS1着など当該コース実績もある。極端な道悪にさえならなければ、上位争いは必至だろう。
昨年2着馬の2位⑮ウインマーベル(98.3)も主力評価できる1頭。戦績的に1200mより1400mのほうがベターで、高松宮記念12着からの一変に期待できる。
以下指数順に、昨年3着馬の3位⑬ダディーズビビッド(98.0)、昨年優勝馬の4位④レッドモンレーヴ(97.2)をピックアップしたい。
【U指数予想からの注目馬】
①トウシンマカオ ⑮ウインマーベル ⑬ダディーズビビッド ④レッドモンレーヴ