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12月2日の阪神5R(2歳新馬、芝2000メートル、12頭立て)は、バウルジャン・ムルザバエフ騎手の2番人気ビザンチンドリーム(牡、栗東・坂口智康厩舎)が道中は中団で脚を溜めると、直線で外から豪快に追い込みデビュー勝ちを果たした。タイムは2分1秒4(良)。
3馬身差の2着には先手を奪ったエイシンボナパルト(3番人気)が逃げ残り、2番手から懸命に粘り込んだアラタマフェーヴル(10番人気)がさらに2馬身差の3着に入った。
ビザンチンドリームは父エピファネイア、母ジャポニカーラ、母の父ジャングルポケットという血統。
◆B.ムルザバエフ騎手(1着 ビザンチンドリーム)「馬がだいぶ子供でゲートはゆっくり。道中もじっくり行きました。直線に入って、ルメール騎手の馬を見てから闘争本能をみせました。距離は延びたほうがいいと思います。能力がありますね」