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8月12日の小倉11R・阿蘇ステークス(3歳以上オープン、ダート1700メートル、別定、16頭立て)は、1番人気で川田将雅騎手とコンビを組んだキングズソード(牡4歳、栗東・寺島良厩舎)が中団追走から直線鋭く伸びて差し切り、オープン連勝を飾った。タイムは1分42秒0(良)。
1馬身1/4差の2着は早め先頭から粘り込んだスレイマン(9番人気)。さらに1/2馬身差の3着には後方から追い込んだしんがり16番人気のダンツキャッスル(単勝402.4倍)が入り、3連単は101万円を超える高配当決着となった。
内からラヴィータエベラが出ムチを入れて先行しようと気合をつけたが、これを制して大外枠のメイショウテンスイがハナを切る。スレイマンが2番手につけて、ラヴィータエベラは3番手のインから。その後ろにアラジンバローズとベルダーイメルが続き、人気のキングズソードはウェルカムニュースの外で6番手からレースを進めた。4コーナー手前でスレイマンがメイショウテンスイをかわして先頭に立ち、直線に入ってからもしぶとく粘ったが、徐々に差を詰めてきたキングズソードが最後はスレイマンの内に進路を取って鋭く差し切り、三宮Sに続くオープン連勝を決めた。
阿蘇Sを制したキングズソードは、父シニスターミニスター、母キングスベリー、母の父キングヘイローという血統。通算成績は12戦6勝となった。
◆寺島良調教師(1着 キングズソード)「(川田)ジョッキーが上手に乗ってくれました。前走を勝ったあと、脚元に疲れもありましたし、暑さもありましたからね。調教もパッとしないなという感じもありました。(斤量)58キロを背負ったのもあって、どうかなと思いましたが、勝ってくれたし、賞金加算ができたのは良かったです。良馬場で時計も立派ですからね」
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5月12日(日) 05:00 | ||
ウマニティ ウマニティ編集部 | 73700 |