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<美浦トレセン>
UAEダービー4着から帰国初戦のペリエールは南ダートコースでの調整。2週続けてWコースで併せ馬をしており「入厩後は順調に乗り込めてます。この舞台は経験もあるし、マイルの方がいいのかな」と酒井助手。ヒヤシンスS快勝の舞台で、底力を見せつける。
ブライアンセンスは南ダートコースからWコースでキャンターを消化。田中助手は「短期放牧を挟んでリフレッシュできています。スタートを決めていいところで流れに乗れますし、最後まであきらめずに頑張れる馬。相手が強くなっても対応してくれると思います」と重賞初挑戦でも期待は大きい。
オマツリオトコは昨年の兵庫ジュニアGPを制し、メンバーただ1頭の重賞勝ち馬。近2走は振るわないが、伊藤圭調教師は「ヒヤシンスS(13着)は58キロの斤量を背負っていたし、前走(ニュージーランドT14着)は芝だったからね。状態面は問題ない。左回りも川崎の全日本2歳優駿で2着に走っているし、その時くらい走れれば」と巻き返しの構えだ。
<栗東トレセン>
サンライズジークはこの舞台で2戦2勝。前走の兵庫CSは4着だったが、得意の条件で一変を狙う。宮内助手は「先週はまだ休み明けの雰囲気がありましたが、ようやく良くなってきました。前走はコーナーも合わなかったみたいです。ただ、折り合い面に改善が見られたのは良かったですね。現状、東京の1600メートルは一番いい」と力を込める。