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5番人気のヒヒーンが初陣を飾った。2番手で折り合うと、直線ではメンバー最速の上がり3ハロン33秒9の末脚を発揮。1馬身3/4差をつける完勝だった。須貝尚介厩舎は先週のテラメリタに続く、2週連続の新馬勝ち。また、父のジャスタウェイも所有していた大和屋暁オーナーにとっては、ジャスタウェイの配合相手と見込んで名付けた母イイナヅケとの間に生まれた馬であり、夢の1勝にもなった。
酒井学騎手は「抜け出したところでフワッとなるところもありましたが、肩ムチを入れると、しっかり押し切ってくれました。調教からいい評価の馬でしたし、順当に勝ち上がってくれたかなと思います」と笑顔で振り返った。