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4月1日の中山11Rで行われた第55回ダービー卿チャレンジトロフィー(4歳以上オープン、GⅢ、芝1600メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4100万円)は、戸崎圭太騎手の3番人気インダストリア(牡4歳、美浦・宮田敬介厩舎)が直線で鋭く抜け出して重賞初勝利を挙げた。タイムは1分33秒2(良)。
重賞初勝利を目指したゾンニッヒ(5番人気)は、中山マイルでは不利とされる大外枠スタートから3着。上々のスタートを切り道中は4番手の位置につけると、外からきたインダストリアとともに直線で勢いよく急坂を駆け上がったが、最後は脚色が劣った。
◆菅原明良騎手「大外枠でだいぶ苦しい競馬でした。中途半端な競馬はしたくなかったので、ある程度の位置でレースを進めました。最後までよく頑張っています」