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矢作芳人調教師(61)が、管理馬3頭を凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)に登録することを19日、明らかにした。
ドバイターフ勝ちのパンサラッサ(牡5)、ドバイゴールドC勝ちのステイフーリッシュ(牡7)、昨年の宝塚記念2着のあと休養しているユニコーンライオン(牡6)で、矢作調教師は「あくまで選択肢の一つです」と説明した。
パンサラッサとステイフーリッシュは、ドバイからの帰国初戦に宝塚記念(6月26日、阪神、GⅠ、芝2200メートル)を視野に入れており、「パンサラッサは宝塚記念を使ってから考えたい。ステイはそれなりの疲れはあったけど、宝塚記念まではまだ時間がありますから」とトレーナー。ユニコーンライオンについては、「夏頃の復帰を考えています。血統的にはヨーロッパの馬場は合っていると思いますからね」と語った。
出走すれば矢作厩舎は、初の凱旋門賞挑戦になる。