１７日のＧＩ・秋華賞で、同レース史上初となる３冠牝馬アパパネとの母子制覇を達成したアカイトリノムスメ（美浦・国枝栄厩舎、牝３歳、父ディープインパクト）は１９日、美浦へ帰厩。次走はエリザベス女王杯（１１月１４日、阪神、ＧＩ、芝２２００メートル）か、ジャパンカップ（１１月２８日、東京、ＧＩ、芝２４００メートル）を視野に入れて調整される。

　国枝調教師は「勝ててよかったね。スタートも決めたし、戸崎騎手も落ち着いて乗ってくれた。まだまだこれからの馬だけど、少しずつしっかり走ってきているし、ずっといい競馬をしてくれている。競馬はブラッドスポーツで、この馬は祖母（ソルティビッド）から繋がっている。そういう意味ではやはりうれしいね」と感慨深げに振り返った。



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