パンサラッサは坂井騎手を背に栗東坂路で併せ馬。馬なりで４ハロン５３秒４－１２秒８をマークし、産経賞オールカマーに臨むステイフーリッシュに、手応え優勢で併入した。

　「いい休みを取って、いい仕上がり。成長も感じられる」と矢作調教師。前走のラジオＮ賞は外枠の不利もあり、得意のハナを切る形に持ち込めなかったが、しぶとく２着を確保。「距離はあってもいいと思うし、先行して見せ場を作りたい」と、菊花賞の権利取りへ意欲を見せる。

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