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8日の阪神メーンはサマースプリントシリーズ最終戦「第33回産経賞セントウルS」。スプリンターズSでの春秋スプリントGI制覇へ、ミスターメロディが登場する。
2着とは半馬身差も、高松宮記念は危なげない内容だった。スッと好位に取りつくと、直線であっさり抜け出してGIタイトルを手中に収めた。
今回は久々がカギになるが、「いい休養になった。春よりパワーアップしている」と田代助手。福永騎手を背にCWコース4F51秒8をマークした1週前追いからも仕上がりの良さが伝わり、「息づかいは悪くなかったし、動ける態勢。順調にきている」と、ジョッキーの感触も十分だ。
ファルコンS勝ちなど7Fでスペシャリスト的な活躍をしてきたが、6Fでさらなる飛躍を遂げた。「GIを勝って馬が自信をつけたようで、ドッシリとして落ち着いている。完成の域に達してきた感じだね」とユーイチ。究極のスプリント王へ突き進むのみだ。(夕刊フジ)
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