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4日の札幌5Rメイクデビュー札幌(芝1200メートル)は、丸山元気騎手騎乗の2番人気カイシュウコロンボ(牡2歳、栗東・領家政蔵厩舎)が先行抜け出し、1分11秒9(良)でデビューVを飾った。
ディープインパクト産駒で、半兄は05年デイリー杯2歳S(GII)2着のダイアモンドヘッドという血統のボンベイダック(牝2歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、直線内から伸びたが、勝ち馬を交わすことはできず、半馬身差2着。
3着には宮崎北斗騎手騎乗の4番人気チャーピーチット(牝2歳、美浦・大江原哲厩舎)が入った。
好スタートを切ったカイシュウコロンボだったが、すぐに2番手で控える。4コーナーを回ると、前を行くダンスインザサイトを交わして直線へ。
直線では外からチャーピーチット、内からボンベイダックが迫ったが、最後まで脚は衰えずゴールを駆け抜けた。
勝ったカイシュウコロンボは父マンハッタンカフェ、母マヤノイシス、母の父コマンダーインチーフという血統。近親には96年平安S(GIII)3着のビワセイハなどがいる。
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