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京都新聞杯を制したレッドジェニアルが、素軽いフットワークで登坂。馬なりでラスト1ハロン12秒4(4ハロン55秒8)で駆け上がった。高橋忠調教師は「先週も結構やっているので、息をつくる程度。使って期間がないなかでやれている。評価していい」とうなずいた。
馬なりでリズム重視。アレグリアシチー(2歳新馬)に1馬身先着した。「余分な肉が落ちて、一番動ける体になっている」と、またがった中塚助手も好感触。〔6〕枠(11)番に決まった枠順には「ゲートが遅いわけじゃないので、どこでもよかった」と鵜木助手。
イレ込み対策として、前走は競馬場の厩舎で鞍を置くなど工夫。装鞍所からレースまでの消耗を最小限に抑えた。「能力的には高いものを持っているし、テンションさえ上がらなければ力を出せる」とトレーナー。令和初の重賞ウイナーが、大一番でも一発を狙っている。
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ムーニー26
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