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G1のヴィクトリアマイルにつながる芝1800mの牝馬限定重賞。ローカル開催ということもあり出走馬の顔ぶれは例年地味だが、第7回(2010年)には2年前の桜花賞馬・レジネッタが参戦し、その桜花賞ぶりとなる久々の勝利を挙げた。第9~10回(2012~2013年)はオールザットジャズが連覇。過去に本番でも好走した勝ち馬は第6回(2009年)のブラボーデイジー(ヴィクトリアマイルは11番人気2着)に限られるが、第12回(2015年)5着のミナレットが18番人気3着、第14回(2017年)4着のデンコウアンジュが11番人気2着、と近年は福島牝馬ステークスで負けた馬が巻き返し、ヴィクトリアマイルで超大穴をあけるケースが目立つ。
牝馬の競走体系整備を受けるかたちで福島芝1800mを舞台に2004年に創設。格付けはG3。2006年にヴィクトリアマイルが新設されたことにより、同レースのステップレースの役割を担うようになった。前述のとおり、上位好走馬よりも負けた馬が本番のヴィクトリアマイルで活躍する例が多く、前哨戦としては異端の存在となっている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第21回 |
2024年4月20日
福島
芝1800m
|
コスタボニータ
栗
牝5 岩田望来
杉山佳明
|
第20回 |
2023年4月22日
福島
芝1800m
|
ステラリア
栗
牝5 団野大成
斉藤崇史
|
第19回 |
2022年4月23日
福島
芝1800m
|
アナザーリリック
美
牝4 津村明秀
林徹
|
第18回 |
2021年4月24日
新潟
芝1800m
|
ディアンドル
栗
牝5 団野大成
奥村豊
|
第17回 |
2020年4月25日
福島
芝1800m
|
フェアリーポルカ
栗
牝4 和田竜二
西村真幸
|
第16回 |
2019年4月20日
福島
芝1800m
|
デンコウアンジュ
栗
牝6 柴田善臣
荒川義之
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第15回 |
2018年4月21日
福島
芝1800m
|
キンショーユキヒメ
栗
牝5 秋山真一郎
中村均
|
第14回 |
2017年4月22日
福島
芝1800m
|
ウキヨノカゼ
美
牝7 吉田隼人
菊沢隆徳
|
第13回 |
2016年4月23日
福島
芝1800m
|
マコトブリジャール
栗
牝6 北村友一
鮫島一歩
|
第12回 |
2015年4月25日
福島
芝1800m
|
スイートサルサ
美
牝5 田中勝春
菊川正達
|
第11回 |
2014年4月26日
福島
芝1800m
|
ケイアイエレガント
美
牝5 吉田豊
尾形充弘
|
第10回 |
2013年4月20日
福島
芝1800m
|
オールザットジャズ
栗
牝5 C.デムーロ
角居勝彦
|
第9回 |
2012年4月21日
福島
芝1800m
|
オールザットジャズ
栗
牝4 藤岡佑介
角居勝彦
|
第8回 |
2011年4月23日
新潟
芝1800m
|
フミノイマージン
栗
牝5 太宰啓介
本田優
|
第7回 |
2010年4月24日
福島
芝1800m
|
レジネッタ
栗
牝5 中舘英二
浅見秀一
|
第6回 |
2009年4月25日
福島
芝1800m
|
ブラボーデイジー
栗
牝4 生野賢一
音無秀孝
|
第5回 |
2008年4月26日
福島
芝1800m
|
マイネカンナ
美
牝4 吉田隼人
国枝栄
|
第4回 |
2007年4月21日
福島
芝1800m
|
スプリングドリュー
美
牝7 柴山雄一
堀宣行
|
第3回 |
2006年4月22日
福島
芝1800m
|
ロフティーエイム
美
牝4 吉田隼人
二ノ宮敬
|
第2回 |
2005年4月24日
福島
芝1800m
|
メイショウオスカル
栗
牝4 後藤浩輝
安達昭夫
|
第1回 |
2004年4月25日
福島
芝1800m
|
オースミコスモ
栗
牝5 蛯名正義
中尾正
|
第1回(2004年)は4月25日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も原則として4月下旬に開催されている。
施行場所:福島芝1800m(右回り) 出走資格:4歳以上牝馬 1着賞金:4000万円 負担重量:別定