◆アヴニールマルシェ・北村宏騎手　「バネがある馬で、いい素質をもっている」

　◆カシノハリウッド・古閑助手　「脚質的に平坦の新潟は持ち味を出せそう」

　◆ギンパリ・武士沢騎手　「使いながら競馬を覚えている」

　◆グラスエトワール・木幡広騎手　「芝は未知数だが、適性を見せてくれれば…」

　◆コスモピーコック・寺倉助手　「忙しくない流れの方が合いそう」

　◆ゴッドバローズ・田中剛師　「レースを経験して体を使えるようになった」

　◆コメート・嘉藤騎手　「背中やフットワークのいい馬。素質は見劣らない」

　◆ディアコンチェルト・江田照騎手　「根性があるし、新潟マイルを経験しているのは大きい」

　◆テイケイラピッド・大林助手　「折り合い、反応ともよく、前回より体も締まった」

　◆トーホウハニー・田中勝騎手　「乗りやすい馬だし、外回りのマイルも大丈夫」

　◆ナヴィオン・橋口師　「新馬は素質だけで勝った。好結果が出れば夢が広がる」

　◆ニシノラッシュ・田村師　「ここを目標に万全の態勢」

　◆ハナモモ・瀬古助手　「掛かるタイプではないので、距離は心配ない」

　◆ヒルノマレット・北出師　「折り合いがついてスムーズなら」

　◆ブリクスト・村井助手　「マイルに延びてどうかだが、うまく末脚を生かせれば」

　◆ミュゼスルタン・柴田善騎手　「器用に体を使えるし、他馬とは違うものを持っている」

　◆ラミーロ・エスポジート騎手　「軟らかい馬場が合いそう」

　◆ワキノヒビキ・押田助手　「腰の甘さが解消。マイルでも楽しみ」

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2013年の優勝馬ハープスター

2歳世代で最初に行われるマイル重賞で、翌年のクラシックを意識した高素質馬が東西から集結する。1200ｍ戦時代は、第10回（1990年）のビッグファイト、第14回（1994年）トウショウフェノマなど、早熟タイプの勝利も多かったが、距離が延伸された1997年から状況が一変。第18回（1998年）のロサード、第21回（2001年）のバランスオブゲーム、第28回（2008年）のセイウンワンダーなど、古馬になっても息長く活躍するタイプの勝ち馬を輩出するようになった。第33回（2013年）を制したハープスターは、翌年の桜花馬に輝いた。