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冬の小倉開催を代表する名物重賞で、荒れるハンデ戦としての認知度も高い。第25回(1991年)の覇者レッツゴーターキンは、翌年の天皇賞(秋)を制覇。中京競馬場で開催された第32回(1998年)には連勝街道を突き進んでいたサイレンススズカが参戦し、57.5kgのトップハンデを背負いながら圧勝した。第38回(2004年)はメイショウバトラーが勝利し、鞍上の藤田伸二騎手がJRA全10場重賞制覇を達成。第41~42回(2007~2008年)はアサカディフィートが9歳、10歳という超高齢での連覇を決め、ファンを驚かせた。
1967年にレース創設。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。1986年までは春先や夏場の開催もあったが、1987年以降は冬の開催で定着している。真冬のローカル重賞かつハンデ戦ということもあり、出走馬の大半はG1を目指すには少し力不足のオープン馬たち。毎年のように「何が勝ってもおかしくないレース」の様相を呈している。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第58回 |
2024年2月18日
小倉
芝1800m
|
エピファニー
美
牡5 杉原誠人
宮田敬介
|
第57回 |
2023年2月19日
小倉
芝1800m
|
ヒンドゥタイムズ
栗
セ7 B.ムルザバエフ
斉藤崇史
|
第56回 |
2022年2月20日
小倉
芝1800m
|
アリーヴォ
栗
牡4 横山和生
杉山晴紀
|
第55回 |
2021年2月21日
小倉
芝1800m
|
テリトーリアル
栗
牡7 石川裕紀人
西浦勝一
|
第54回 |
2020年2月23日
小倉
芝1800m
|
カデナ
栗
牡6 鮫島克駿
中竹和也
|
第53回 |
2019年2月17日
小倉
芝1800m
|
スティッフェリオ
栗
牡5 丸山元気
音無秀孝
|
第52回 |
2018年2月18日
小倉
芝1800m
|
トリオンフ
栗
セ4 川田将雅
須貝尚介
|
第51回 |
2017年2月19日
小倉
芝1800m
|
マルターズアポジー
美
牡5 武士沢友治
堀井雅広
|
第50回 |
2016年2月21日
小倉
芝1800m
|
アルバートドック
栗
牡4 川田将雅
松田博資
|
第49回 |
2015年2月22日
小倉
芝1800m
|
カレンブラックヒル
栗
牡6 秋山真一郎
平田修
|
第48回 |
2014年2月23日
小倉
芝1800m
|
ラストインパクト
栗
牡4 川田将雅
松田博資
|
第47回 |
2013年2月17日
小倉
芝1800m
|
ヒットザターゲット
栗
牡5 大野拓弥
加藤敬二
|
第46回 |
2012年2月4日
小倉
芝1800m
|
エーシンジーライン
栗
牡7 川須栄彦
坂口正則
|
第45回 |
2011年2月5日
小倉
芝1800m
|
サンライズベガ
栗
牡7 秋山真一郎
音無秀孝
|
第44回 |
2010年2月6日
中京
芝1800m
|
オースミスパーク
栗
牡5 藤岡康太
南井克巳
|
第43回 |
2009年2月7日
小倉
芝1800m
|
サンライズマックス
栗
牡5 横山典弘
増本豊
|
第42回 |
2008年2月9日
小倉
芝1800m
|
アサカディフィート
栗
セ10 中舘英二
鶴留明雄
|
第41回 |
2007年2月3日
小倉
芝1800m
|
アサカディフィート
栗
セ9 小牧太
鶴留明雄
|
第40回 |
2006年2月4日
小倉
芝1800m
|
メジロマイヤー
栗
牡7 川田将雅
田島良保
|
第39回 |
2005年2月6日
小倉
芝1800m
|
メイショウカイドウ
栗
牡6 武豊
坂口正大
|
第38回 |
2004年2月8日
小倉
芝1800m
|
メイショウバトラー
栗
牝4 藤田伸二
高橋成忠
|
第37回 |
2003年2月9日
小倉
芝1800m
|
マイネルブラウ
栗
牡6 川島信二
安藤正敏
|
第36回 |
2002年2月3日
小倉
芝1800m
|
タマモヒビキ
栗
牡6 小原義之
小原伊佐
|
第35回 |
2001年2月4日
小倉
芝1800m
|
ミスズシャルダン
栗
牡6 M.デムーロ
加藤敬二
|
第34回 |
2000年2月6日
小倉
芝1800m
|
ジョービッグバン
栗
牡5 山田和広
坪正直
|
第33回 |
1999年4月17日
中京
芝1800m
|
スエヒロコマンダー
栗
牡4 藤田伸二
松元茂樹
|
第32回 |
1998年4月18日
中京
芝1800m
|
サイレンススズカ
栗
牡4 武豊
橋田満
|
第31回 |
1997年2月16日
小倉
芝1800m
|
オースミマックス
栗
牡6 菊沢隆徳
白井寿昭
|
第30回 |
1996年2月18日
小倉
芝1800m
|
アラタマワンダー
栗
牡7 安田康彦
新川恵
|
第29回 |
1995年2月19日
小倉
芝1800m
|
メイショウレグナム
栗
牡7 武豊
武邦彦
|
第28回 |
1994年2月20日
小倉
芝1800m
|
メイショウマリーン
栗
牝6 田島信行
高橋直
|
第27回 |
1993年2月21日
小倉
芝1800m
|
ワンモアラブウエイ
栗
牝4 角田晃一
渡辺栄
|
第26回 |
1992年2月23日
小倉
芝1800m
|
ワイドバトル
栗
セ5 土肥幸広
吉永猛
|
第25回 |
1991年2月17日
小倉
芝1800m
|
レッツゴーターキン
栗
牡4 小島貞博
橋口弘次
|
第24回 |
1990年2月18日
小倉
芝1800m
|
ミスターヤマノ
栗
牡5 樋口弘
福永甲
|
第23回 |
1989年2月19日
小倉
芝1800m
|
ダイカツケンザン
栗
牡5 西浦勝一
福島勝
|
第22回 |
1988年2月21日
小倉
芝1800m
|
トウショウレオ
栗
牡6 田島良保
鶴留明雄
|
第21回 |
1987年2月22日
小倉
芝1800m
|
トウショウレオ
栗
牡5 田島良保
鶴留明雄
|
第20回 |
1986年3月30日
小倉
芝1800m
|
マチカネイシン
栗
牡4 河内洋
武田作十
|
第1~9回(1967~1975年)は2月下旬~9月上旬で転々と開催。第10~20回(1976~1986年)は原則として3月下旬~4月上旬。第21~31回(1987~1997年)は2月中旬~下旬。第32~33回(1998~1999年)は4月中旬。第34~46回(2000~2012年)は2月上旬。第47回(2013年)以降は2月中旬~下旬に開催されている。
施行場所:小倉芝1800m(右回り) 出走資格:4歳以上 1着賞金:4300万円 負担重量:ハンデキャップ
1967年 | 小倉芝1800m、4歳(現在の3歳)以上、ハンデキャップ、「小倉大賞典」として創設 |
1968年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1969年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更「セントウルステークス」の競走名で実施阪神芝1900mで施行 |
1970年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1972年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更 |
1973年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1982年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更阪神芝2000mで施行 |
1983年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1984年 | G3(国内独自)に格付け |
1988年 | トウショウレオがレース史上初の2連覇を達成 |
1998年 | 中京芝1800mで施行サイレンススズカが中京芝1800mのコースレコードを更新 |
1999年 | 混合競走に指定(~2000年)中京芝1800mで施行スエヒロコマンダーが中京芝1800mのコースレコードを更新 |
2005年 | 混合競走に再指定 |
2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2008年 | アサカディフィートがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
2009年 | 国際競走に指定、国際G3に格付け |
2010年 | 中京芝1800mで施行2位入線のマイネルスターリーが5着に降着 |
2020年 | 指定交流競走に指定 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |