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14日の東京5R2歳新馬(芝1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気メジャーエンブレム(牝、美浦・田村康仁厩舎)が2番手追走から抜け出して快勝した。タイムは1分50秒0(良)。
好ダッシュをみせたのはウインミリアルドだったが、これを制してミッテルレギがハナを切る。ウインミリアルドは好位に控え、2番手は内にジャズソング、外にはメジャーエンブレムが続いた。人気を集めたメジャーエンブレムは押さえ切れない手応えで4コーナーで外から先頭に並びかける。あっさり抜け出すと、反応良く末脚を伸ばして差を広げた。馬場の真ん中からプランスシャルマンも懸命に追撃したが、結局メジャーエンブレムがそのまま押し切って快勝。1馬身1/2差で初陣を飾った。2着は2番人気のプランスシャルマン。さらに4馬身差の3着には4番人気のハレルヤボーイが入っている。
メジャーエンブレムは、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、母の父オペラハウスという血統。
ルメール騎手は「いいスタートでいいポジションが取れた。道中もリラックスしていて、とても乗りやすい。直線で2着馬が来たら、びっくりするような感じだったが、また伸びてくれた」と1馬身1/2差のVを振り返っていた。
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