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9月30日の中山9R・サフラン賞(2歳500万下、牝馬、芝・外1600メートル)は、ハナを奪った川田将雅騎手騎乗の4番人気レッドアネモス(栗東・友道康夫厩舎)が、直線で二枚腰を発揮して逃げ切った。デビューから2連勝で、タイムは1分35秒7(稍重)。好スタートから3番手に控えたコントラチェック(1番人気)は、直線で勝ち馬に食い下がったもののクビ差で2着。道中6、7番手だったブルーグローブ(5番人気)がさらに3馬身1/2差の3着だった。
レッドアネモスは、父ヴィクトワールピサ、母マチカネハヤテ、母の父サクラバクシンオーという血統。2007年天皇賞・秋・GIの2着馬アグネスアークは、伯父にあたる。
◆友道康夫調教師「2、3番手で控える競馬をと思っていましたが、スピードの違いでハナへ。結果的にその形でも問題はなかったですね。4コーナーで後続を突き放しましたし、最後に詰め寄られてからもしぶとかったですからね。きょうのような渋った馬場も合います」
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