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《戦評》絶好のスタートを切り、好位の外でスムーズに折り合う。徐々にポジションを上げて直線残り300メートルで先頭に立つと、内で粘る2着馬をクビ差で退けた。着差以上に強い内容で、レースセンスのよさも光った。
《血統》父は現役時に2004年の天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念を3連勝。種牡馬として10年のオークス馬サンテミリオンなどを出している。半兄アドマイヤモナーク(父ドリームウェル)は08年の有馬記念2着馬。成長力に長け、2000メートル以上の距離で真価を発揮する。
《将来性》「乗りやすいし、センスがいい。距離に融通性もありそうです」と菱田騎手は高く評価。血統的な伸びしろも大きそうで、桜花賞よりもオークスが楽しみになる好素材だ。
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