競馬ニュース > 記事
今週の「東西調教ウオッチャー」は、札幌のエルムSと中京の中京記念が対象だ。エルムSは札幌を東京サンスポの片岡良典記者、函館を大阪サンスポの川端亮平記者が担当。中京記念は栗東から大阪サンスポの森本昭夫記者と関西競馬エイトの西尾学トラックマン、美浦からは東京サンスポの芳賀英敏記者が参加し、それぞれ好調教の狙い馬をピックアップした。
森本 まずは札幌のエルムSから
川端 函館滞在組では、7カ月ぶりとなるローマンレジェンドの動きが迫力満点でした。ダートコースでの併せ馬で悠々と3馬身先着。抜け出すときの脚が速くて、最後まで集中して走れていました。仕上がりは万全です
片岡 札幌組で一番よく見えたのは、グレープブランデーやな。芝コースで併せて5ハロン62秒6、ラスト1ハロン11秒7。久々を感じさせない動きだった。小回り1700メートルへの対応が鍵になるが、印は入れなアカンやろ
川端 活気ある走りが目を引いたジェベルムーサも、スタートが決まれば一発があっていいですね
片岡 フリートストリートは力強い動きをしていたし、叩き3戦目でそろそろ変わってきてもいいと思うよ。中京記念はどうなの
西尾 連覇中のフラガラッハが、今年もいいですね。先週も坂路で4ハロン51秒台をマークして、今週もしまい重点ながらラスト1ハロン12秒1とはじけました。夏に強い馬らしく7歳でも馬体の張りは抜群です
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)