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第61回有馬記念(25日、中山10R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝・内2500メートル、1着本賞金3億円 =出走16頭)連覇は成らなかった。3番人気のゴールドアクターは終始、キタサンブラックを見る形で3番手を追走。直線入り口でキタサンに並びかけたが突き放され、勝ち馬の末脚にも屈して3着に終わった。吉田隼騎手は「去年と同じような競馬で、4コーナーでは勝てると思ったけど、並んでからグンとこなくて…」と唇をかむ。それでも「夏場に楽をさせたぶん、もっと絞れた気はするけど、やれるだけのことはやった。悔いはない」と前を向いた。中川調教師も「乗り方としては満点。最後は勝ったと思ったけど、相手も強くなっているからね」とサバサバとした表情。この後は放牧へ出され、次走は未定。
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