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香港カップは日本馬5頭の地力が上位だが、短距離は地元・香港勢が黙ってはいない。香港マイルにエイブルフレンド、香港スプリントのノットリスニントゥーミーの有力馬を送り出すJ・ムーア調教師が意欲満々だ。
「(エイブルは)屈腱炎から復帰して2度使ってから臨みたかったけど、1回しか使えなかった。だから、まだ100%の状態ではないけど、体は絞れていて太め感はない。(ノットは)とてもいい状態。前哨戦も勝っているし、チャンスはある。内枠が欲しい」
エイブルは香港マイルで一昨年優勝、昨年3着の成績を残しており、今年も不気味。ノットも前哨戦を快勝しており、チャンスは十分にある。
昨年の香港リーディングに輝いたJ・サイズ調教師は香港マイルにコンテントメント、サンジュエリー、香港スプリントにアメージングキッズがスタンバイ。「コンテントメントは状態がよくなっている。サンジュエリーは、けさの動きがよかった。真ん中よりも内枠が欲しいね。アメージングキッズもいい動きで、状態は上がっている。後ろから行くタイプだから外枠がいい」と、好走のパターンを描いている。