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23日の京都11Rで行われた第58回京阪杯(3歳上オープン、GIII、芝1200メートル、17頭立て、1着賞金=3800万円)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の7番人気アースソニック(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)がゴール寸前で差し切り、重賞初制覇を果たした。タイムは1分7秒5(良)。
最内枠からアイラブリリがダッシュ良く先頭に立ち、アースソニック、リトルゲルダ、リュンヌなどが好位を形成。1番人気のプレイズエターナルは中団からレースを進めた。人気薄が先団を占めたことで後続がけん制する形になり、直線に向いても先行馬が止まらない展開。アイラブリリが懸命に逃げ込みを図ったが、ゴール寸前で2番手から脚を伸ばしたアースソニックがわずかに差し切り、重賞初制覇を果たした。クビ差2着は8番人気のアイラブリリ。さらにクビ差の3着には内を突いた10番人気のスギノエンデバーが入っている。
アースソニックは、父クロフネ、母ダイヤモンドピアス、母の父サクラユタカオーという血統。北海道新冠町・新冠伊藤牧場の生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は20戦6勝。重賞初勝利。中竹和也調教師は、ミルコ・デムーロ騎手ともに京阪杯初勝利。
皐月賞以来、今年の重賞2勝目となったM.デムーロ騎手は「すごくいいスタートで、そのあとはリラックスしていました。最後(の脚)はすごかったし、賢い馬です。あす(日曜)は日本の皆さんが最も楽しみにしているレースのひとつであるジャパンCに、最も力のある馬の1頭に乗れるので、全力を尽くして頑張ります」とジャパンC(エイシンフラッシュ)での土日重賞Vに意欲を見せていた。
★京阪杯の着順・払戻金はこちら
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このニュースへのコメント
エルドラルド
凱旋門賞に出走したキズナと同じ勝負服で出走したアースソニックが優勝しました。
父クロフネは第2回ジャパンカップダート優勝馬。
1200m開催になってから、奇数馬番の優勝が続いています。
上位3頭の馬番は、最近3年の優勝馬番でした。
2013年11月23日 18:31
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