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桜花賞馬ジュエラーが2冠奪取に向け、きっちり態勢を整えた。
栗東Pコースでクルークハイトを5馬身追走。気負いはなくスムーズな行きっぷりで徐々に差を詰め、直線で内から馬体を合わせた。ラスト1Fで鞍上に仕掛けられると機敏な反応を見せ、一気にクルークを2馬身半突き放した。渋った馬場を気にしてか爆発力を感じなかった先週の坂路とは一変し、今週はパワフルに上昇気配を示した。
「テンの入りはあまり速くなかったが、後半は予定より少し時計が速かったかな。ひと叩きされてムキになるような面がなくなり、スムーズだった。全休明けの水曜にやったのは、競馬までのリズムを崩したくなかったから。カイ食いが旺盛でしっかりやれたのは何より」と藤岡調教師。
シンハライトとの死闘をハナ差で制し“桜の女王”に輝いたが、骨折でオークスを断念し、復帰戦のローズSは思わぬ惨敗(11着)だった。
しかしトレーナーに落胆の色はなく、「前走は少し調整が遅れた分、中身が伴っていなかった。追い切りでも実戦でも、ハミを噛むようなところがあったからね」と、敗因ははっきり。叩かれてガス抜きができた本番は違うはずだ。
オークス馬シンハライトの回避で急激に人気が上昇したが、桜花賞馬として、たとえシンハがいても好勝負できたといえるようなレースを見せたい。「距離は心配していない。前走くらいのポジションで」と、実力勝負で勝ちにいく。(夕刊フジ)
★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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