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チャレンジCで重賞初制覇を飾ったフルーキーは、栗東の坂路で集中した走りで好調をアピール。重賞連勝に向けて態勢を整えた。
坂路で4ハロン54秒7-12秒9をマーク。しっかりとした脚さばきで駆け上がった。「気合を乗せるようにやりました。すごく(体が)柔らかくて、競馬を使ってもダメージは少ないですよ」と前川助手は順調さを伝えた。
前走は中団のインから、馬群を割って抜け出した。「以前は集中力がなかったが、年齢を重ねて走る方に(気持ちが)向いてきた。距離が延びてもいい脚を使ってくれると思います」と前川助手は重賞連勝に期待する。角居厩舎は、Mデムーロ騎手と12月6日のチャンピオンズC(サンビスタ)、同12日のチャレンジC、同20日の朝日杯FS(リオンディーズ)で3週連続重賞V。年明けも、このタッグで“初笑い”といくか。
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