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初ダートがGIとなるアリゼオは、宗像騎手(レースはルメール騎手)を背にポリトラックで弾むようなフットワークを見せた。リヴザルト(牡5、500万下)を2馬身ほど追走し、最終コーナーで内に潜り込んで馬体を並べると、最後はクビだけグイッと出てフィニッシュ。5ハロン66秒4、3ハロン36秒5-11秒9の好タイムを馬なりでマークだ。「予定通りの調教ができました。血統面、馬格(520キロ超)からもダートに対しての不安はありません」と橋本調教助手。今年、スプリングS、毎日王冠と2つのGIIを勝っている実績馬。ダートさえこなせれば上位争いは十分だ。