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⑥ソングライン
昨年の安田記念を制したソングラインは美浦の角馬場で入念に体をほぐしたのち、Wコースを1周してから坂路へ。外ラチ沿いを回り、しまいは少し促されてラスト1ハロン14秒1(4ハロン62秒1)と最終調整でもしっかり負荷をかけられた。
林調教師は「これまでで一番豊富な運動量をこなしても馬体が増えている(調教後馬体重507キロは2走前から23キロ増)のは、馬が本当にしっかりしてきたということ。何とかこれが結果につながるようにと祈るような気持ちです」と心境を吐露。「道悪になってもこなしてくれるのではと思っています。雨とBコース替わりで馬場傾向がどうなるかですが、蓋を開けてみないと分からないですからね」と話した。
②スターズオンアース
昨年の2冠牝馬は美浦坂路を4ハロン66秒4-16秒2でリズム良く駆け上がり、最終調整を終えた。高柳瑞調教師は「変わらず順調。いつも落ち着いているし、カッカする感じもありません。馬場も極端に悪くならなければ大丈夫」と自信を持って送り出す。
⑪ナミュール
悲願のGⅠ初制覇を目指すハービンジャー産駒は、午後3時36分に東京競馬場入り。「成長した一番のポイントは肉体のボリュームの豊かさです。良馬場がいいですが、天気はしかたないですし、馬場が悪くてもエリザベス女王杯で好走していますからね」と高野調教師は語った。
⑯ソダシ
史上3頭目の連覇を目指す白毛馬は午後3時34分に東京競馬場に到着した。「仕上がりは本当にいいですよ。今週の追い切りも気合をつける程度で、あの動きですから。(雨が降っても)問題ないでしょう。あとは、ソダシに頑張ってもらうだけです」と須貝調教師は話した。