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--最終追い切りは栗東CWコースで6ハロン81秒3-11秒5
「先週、坂路で1週前追い切りに乗せてもらった際に『もうだいぶ状態は完成しているな』という印象を受けたので、きょうは強い負荷をかけるよりは動きの再確認、感触を確かめる程度の追い切りでした」
--前走時からの変化は
「前走の神戸新聞杯の前にも追い切りに乗せてもらっていましたが、前走時の追い切りよりも動きは素軽くなっている印象を受けました。上積みはあると思います」
--前走は3馬身半差の快勝だった
「強かったです。初コンビだったので『どういう競馬になるかな』とレース前に思っていましたが、狙っていたポジションを取れました。直線は思った以上に後ろも離れていて、本当に強い内容だったと思います」
--初コンビを組むにあたって、前走はどのようにコンタクトを取ってきた
「まだ調教中にやんちゃな面があったり、幼さがあるしぐさを見せたりしているので、しっかり人間がコントロールしないといけないなと思いました。それとゲートに課題があるので、そこは先生とも相談して前走時は少し重点的に練習しました。その効果もあっていいスタートが切れました。日々コンタクトを取っている中で信頼関係も強くなっていったと思います。競馬に向かう際には自信を持って乗っていました」
--この馬の強さをどのあたりに感じた
「前走に関しては、他の馬に付け入る隙がない感じでした。いいポジションで運べたうえでしっかり最後も伸びて、どこがいいというよりは全体的にレベルが高いと思っています」
--今年は皐月賞馬も日本ダービー馬も不在で、混戦模様と言われている
「その中でも非常に強いメンバーがそろっていると思います。当然、GⅠに出てくる馬たちなので、全頭警戒していますが、やっぱり3000メートルという長い距離なので、ジャスティンパレスと一体になれればいいなと思っています」
--仁川の3000メートルへの舞台適性は
「走ったことがない距離で、走ったことがある馬もいないので、どの馬も未知な部分があると思います。難しいコースだと思います。その中で僕とジャスティンパレスがどういった走りができるか、相手関係どうこうよりはそこが一番大事と思って乗りたいです」
--思い描くレースのイメージは
「枠順や他馬との並びを見ないと、これだという作戦は現時点では立てられませんが、ジャスティンパレスは力のある馬なので、すべてを引き出せるようにスムーズな競馬、リズム良く競馬ができたらいいかなと思っています」
--若手騎手のGⅠ初制覇は刺激になっている
「若手のGⅠ制覇が続いていて、全体で盛り上げたいという思いは若いジョッキーはみんな持っていると思います。その中でも僕は目立った存在になっていければいいなと思って、今週も頑張りたいです」
--レースに向けて意気込みを
「トライアルの神戸新聞杯を非常に強い勝ち方をしたジャスティンパレスと本番のGⅠ菊花賞に向かえるのは、騎手として本当に光栄です。日曜日は天気もおそらくいいので、僕とジャスティンパレスの一体となった走りをぜひ応援していただけたらいいなと思います」
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