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今週の『ZBATピックアップデータ』のターゲットは大阪杯。2018年以降の阪神芝2000メートルの傾向から浮上するのはアドマイヤビルゴだ。セレクトセールで5億8000万円の高額馬がGI初挑戦で大仕事をやってのける。
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過去3年の阪神芝2000メートルで圧倒的な成績を残しているのが、友道厩舎だ。別表の通り、2位に7勝差をつける16勝を挙げ、連対率5割も極めて優秀。さらに掘り下げると、4歳以下のディープインパクト産駒なら【8・3・3・2】で連対率は68・8%まで上昇する。
大阪杯に送り込む3頭のうち、1頭だけ該当するのがアドマイヤビルゴだ。2017年のセレクトセール当歳競りで、牡馬史上最高の5億8000万円(税抜き)で取引された良血馬。阪神芝2000メートルでは若葉S、アンドロメダSと、リステッドで2戦2勝。近藤旬子オーナーの所有馬も、アドマイヤハダルが今年の若葉Sを勝つなど、過去3年の阪神芝2000メートルで【8・2・2・4】、連対率62・5%のハイアベレージをマークしている。
前走の日経新春杯は10着に大敗したが、力を要する荒れた馬場が敗因。先週の毎日杯で芝1800メートルの日本レコードタイが記録された阪神の馬場なら、巻き返しが期待できる。「本質的には1800~2000メートルがいいからこの条件はぴったり。状態もいい」と友道調教師は巻き返しに自信を示す。デビュー3年目の岩田望騎手ともども、GI初制覇の大仕事を成し遂げる。
★大阪杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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