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3月4日の川崎11Rで行われた第67回エンプレス杯(交流GII、4歳以上オープン、牝馬、別定、ダート・左2100メートル、11頭立て、1着賞金=3500万円)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気マルシュロレーヌ(5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が大外枠からゲートを出ると道中は後方を追走。徐々にポジションを上げていき、直線に入ると鋭い末脚を繰り出し逃げたサルサディオーネを捕らえてゴール。牝馬限定の中距離ダート戦を制し、TCK女王盃に続く重賞連勝を果たした。タイムは2分14秒1(良)。
3/4馬身差の2着にはサルサディオーネ(6番人気)、さらに6馬身遅れた3着にマドラスチェック(3番人気)が入った。
エンプレス杯を勝ったマルシュロレーヌは、父オルフェーヴル、母ヴィートマルシェ、母の父フレンチデピュティという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は17戦7勝(うち地方4戦3勝)。重賞は19年レディスプレリュード(交流GII)、今年のTCK女王盃(交流GIII)に次いで3勝目。エンプレス杯は管理する矢作芳人調教師、騎乗した川田将雅騎手ともに初勝利。
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