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半兄に皐月賞馬エポカドーロがいるキングストンボーイ(美・藤沢和、牡、父ドゥラメンテ)が、単勝1・2倍の断然人気に応えて初陣を飾った。直線で外へフラつく若さこそ見せたが、メンバー最速の上がり3ハロン34秒9が示す通り、非凡な加速力で差し切った。
ルメール騎手は「フラフラして馬場の中で寂しがっていた」と幼さを指摘したうえで「いい能力があるし、うれしいね。きょうは競馬の練習。馬の後ろで我慢させ、少し押しただけでいい加速だった。ゴール後も疲れた感じはなかったね。距離が長くなっても全く問題ない」と絶賛の言葉を並べた。この後は放牧に出されて秋に備える。
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