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10月15日の東京8Rで行われた第21回東京ハイジャンプ(障害3歳以上オープン、J・GII、芝3110メートル、別定、9頭立て、1着賞金=4100万円)は、金子光希騎手騎乗の3番人気シングンマイケル(セン5歳、美浦・高市圭二厩舎)が向こう正面から積極的に動き、1番人気のトラストを最終障害飛越後に突き放し、ゴール前猛追した2番人気のメイショウダッサイをクビ差抑えて重賞連覇を飾った。タイムは3分28秒1(稍重)。
クビ差+3馬身半差の3着にはトラストが粘り、9頭すべて完走した。
東京ハイジャンプを勝ったシングンマイケルは、父シングンオペラ、母ジュヴォーナ、母の父トウカイテイオーという血統。北海道新冠町・ヒカル牧場の生産馬で、馬主は伊坂重憲氏。通算成績は21戦5勝。重賞は2019年東京ジャンンプS・GIIIに次いで2勝目。東京ハイジャンプは、高市圭二調教師、金子光希騎手ともに初優勝。
◆金子光希騎手(1着 シングンマイケル)「トラストとハルキストンを見ながらの指示。メイショウダッサイも見ながら3、4番手で運びました。外に出したら、馬がうなって上がって行きました。跳びの際のバネと飛越の曲線がこの馬の長所。この馬に惚れてしまいましたよ。こういう馬にはなかなか出会えません。これから一流馬になっていくし、年末まで頑張っていきたいですね」
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このニュースへのコメント
リハビリ
最後の接戦も手に汗握ったが 全頭完走素晴らしい。
2019年10月15日 14:49