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中京最古の重賞で、2012年に2000m戦からマイル戦にリニューアル。ハンデ戦ながらも、2000m戦時代からトップホースの参戦が多く見られるレースで、第38回(1990年)のオサイチジョージ、第39回(1991年)のレッツゴーターキン、第43回(1995年)のチョウカイキャロル、第47回(1999年)のエリモエクセル、第48回(2000年)のメイショウドトウ、第50回(2002年)のツルマルボーイ、第58回(2010年)のシャドウゲイトなど、G1馬やのちのG1馬による勝利は枚挙にいとまがない。マイル戦になってからは、第60~61回(2012~2013年)をフラガラッハが連覇。第62回(2014年)は、皐月賞2着、マイルチャンピオンシップ1着の実績を持つサダムパテックが制した。
1953年に「中京開設記念」の競走名でレース創設。これが中京競馬場で最初に誕生した重賞だった。翌1954年に競走名を「中京記念」に改称。さらに翌1955年に負担重量規定が別定からハンデキャップに変更。グレード制が導入された1984年にG3に格付けされた。コースや距離が幾度か変更され、1970年以降はしばらく芝2000mを舞台に行われていたが、2012年に芝1600mに変更。施行時期が3月から7月に繰り下げられるのと同時に、同年に設けられた「サマーマイルシリーズ」の第1戦に指定された。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第71回 |
2023年7月23日
中京
芝1600m
|
セルバーグ
栗
牡4 松山弘平
鈴木孝志
|
第70回 |
2022年7月24日
小倉
芝1800m
|
ベレヌス
栗
牡5 西村淳也
杉山晴紀
|
第69回 |
2021年7月18日
小倉
芝1800m
|
アンドラステ
栗
牝5 川田将雅
中内田充
|
第68回 |
2020年7月19日
阪神
芝1600m
|
メイケイダイハード
栗
牡5 酒井学
中竹和也
|
第67回 |
2019年7月21日
中京
芝1600m
|
グルーヴィット
栗
牡3 松山弘平
松永幹夫
|
第66回 |
2018年7月22日
中京
芝1600m
|
グレーターロンドン
美
牡6 田辺裕信
大竹正博
|
第65回 |
2017年7月23日
中京
芝1600m
|
ウインガニオン
栗
牡5 津村明秀
西園正都
|
第64回 |
2016年7月24日
中京
芝1600m
|
ガリバルディ
栗
牡5 福永祐一
藤原英昭
|
第63回 |
2015年7月26日
中京
芝1600m
|
スマートオリオン
美
牡5 M.デムーロ
鹿戸雄一
|
第62回 |
2014年7月27日
中京
芝1600m
|
サダムパテック
栗
牡6 田中勝春
西園正都
|
第61回 |
2013年7月21日
中京
芝1600m
|
フラガラッハ
栗
牡6 高倉稜
松永幹夫
|
第60回 |
2012年7月22日
中京
芝1600m
|
フラガラッハ
栗
牡5 高倉稜
松永幹夫
|
第59回 |
2011年3月20日
小倉
芝2000m
|
ナリタクリスタル
栗
牡5 武豊
木原一良
|
第58回 |
2010年3月13日
中京
芝2000m
|
シャドウゲイト
美
牡8 田中勝春
加藤征弘
|
第57回 |
2009年3月14日
中京
芝2000m
|
サクラオリオン
栗
牡7 秋山真一郎
池江泰郎
|
第56回 |
2008年3月9日
中京
芝2000m
|
タスカータソルテ
栗
牡4 中舘英二
藤原英昭
|
第55回 |
2007年3月4日
中京
芝2000m
|
ローゼンクロイツ
栗
牡5 藤岡佑介
橋口弘次
|
第54回 |
2006年3月5日
中京
芝2000m
|
マチカネオーラ
栗
牡4 川田将雅
伊藤雄二
|
第53回 |
2005年3月6日
中京
芝2000m
|
メガスターダム
栗
牡6 松永幹夫
山本正司
|
第52回 |
2004年3月7日
中京
芝2000m
|
メイショウキオウ
栗
牡7 秋山真一郎
福島勝
|
第51回 |
2003年3月9日
中京
芝2000m
|
タガノマイバッハ
栗
牡4 安藤勝己
松田博資
|
第50回 |
2002年3月3日
中京
芝2000m
|
ツルマルボーイ
栗
牡4 河内洋
橋口弘次
|
第49回 |
2001年3月4日
中京
芝2000m
|
ロードクロノス
美
牡6 岡部幸雄
藤沢和雄
|
第48回 |
2000年3月5日
中京
芝2000m
|
メイショウドトウ
栗
牡4 安田康彦
安田伊佐
|
第47回 |
1999年2月21日
中京
芝2000m
|
エリモエクセル
栗
牝4 的場均
加藤敬二
|
第46回 |
1998年3月21日
中京
芝2000m
|
トーヨーレインボー
栗
牡4 松永昌博
松永善晴
|
第45回 |
1997年3月16日
中京
芝2000m
|
アロハドリーム
美
牡4 加藤和宏
岩城博俊
|
第44回 |
1996年3月17日
中京
芝2000m
|
イナズマタカオー
栗
牡5 田島信行
音無秀孝
|
第43回 |
1995年3月19日
中京
芝2000m
|
チョウカイキャロル
栗
牝4 小島貞博
鶴留明雄
|
第42回 |
1994年3月20日
小倉
芝2000m
|
シマノヤマヒメ
栗
牝5 土肥幸広
島崎宏
|
第41回 |
1993年3月21日
小倉
芝2000m
|
アラシ
栗
セ4 土肥幸広
加藤敬二
|
第40回 |
1992年3月22日
中京
芝2000m
|
ムービースター
栗
牡6 岸滋彦
坪憲章
|
第39回 |
1991年3月17日
小倉
芝2000m
|
レッツゴーターキン
栗
牡4 小島貞博
橋口弘次
|
第38回 |
1990年3月18日
中京
芝2000m
|
オサイチジョージ
栗
牡4 丸山勝秀
土門一美
|
第37回 |
1989年3月19日
中京
芝2000m
|
インターアニマート
栗
牡4 田島良保
福島勝
|
第36回 |
1988年3月20日
中京
芝2000m
|
トップコート
栗
牝4 田島良保
鶴留明雄
|
第35回 |
1987年3月22日
中京
芝2000m
|
トウショウレオ
栗
牡5 田島良保
鶴留明雄
|
第34回 |
1986年2月2日
中京
芝2000m
|
シャイニングルビー
栗
牡6 久保敏文
諏訪佐市
|
第1~4回は8月、第5~18回は原則2月中旬(一部、3、11月)、第19~25回は3月上旬(第24回は2月)、第26~34回は2月上旬、第35~47回は3月中旬~下旬、第48~59回は3月上旬~中旬、第60回以降は7月下旬に開催。
近1年以内に出走歴のある3歳以上馬が出走可能(ただし、未出走馬・未勝利馬は出走不可)。負担重量規定は、第1~2回が別定、第3回以降がハンデキャップ。コースは第1~6回が中京砂1800m、第7~17回が中京砂2000m、第18回が中京芝2000m、第19回が中京砂1700m、第20~59回が中京芝2000m(一部、小倉芝2000m、中京ダ1700m)、第60回以降が中京芝1600m。2012年にサマーマイルシリーズに指定。外国産馬は1994年から2001年ならびに2005年以降に出走可能。外国調教馬は2005年から、地方競馬所属馬は2012年から、それぞれ出走可能となった。
1953年 | 「中京開設記念」の競走名でレース創設。中京ダート1800mで第1回施行 |
1954年 | 競走名を「中京記念」に変更 |
1955年 | 負担重量規定を別定からハンデキャップに変更 |
1984年 | グレード制導入。G3に格付け |
1994年 | 混合競走となり外国産馬の出走が可能に |
2002年 | 混合指定が外れ外国産馬の出走が不可に |
2005年 | 国際競走となり外国調教馬(再び外国産馬)の出走が可能に |
2012年 | 施行時期を3月から7月に移し、距離を芝2000mから芝1600mに変更。サマーマイルシリーズに指定。指定交流競走となり地方競馬所属馬の出走が可能に |
2020年 | 阪神芝1600mで施行 COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2021年 | 小倉芝1800mで施行 |
2022年 | 小倉芝1800mで施行 |
2024年 | 小倉芝1800mで施行 |