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史上初の宝塚記念連覇を成し遂げたゴールドシップ(栗・須貝、牡5)が6日、栗東で札幌記念の2週前追い切りを行った。
坂路で4ハロン53秒9-12秒5を馬なりでマーク。7月30日に帰厩して以来、初めての追い切りだったが、軽快な動きをみせた。
「帰厩直後の馬体重が528キロ(宝塚記念時504キロ)。めっちゃいい体で帰ってきた。まだ成長しているよ。渡仏前の叩きレースとしては札幌記念がベストだから使うが、いい状態で臨めそう」と須貝調教師はご機嫌だった。
7日朝に栗東を出発し、8日午前に函館競馬場に入厩。13日の1週前追い切りには、横山典騎手が騎乗する。レース後は栗東に戻って、僚馬ジャスタウェイ(牡5)と凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)に向けての出国検疫を受ける。ジャスタウェイは現在、吉澤ステーブルWEST(滋賀県甲賀市)で放牧中。来週か再来週に帰厩する予定。
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