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今週は牡馬3冠の最終戦・菊花賞(20日、京都、GI、芝3000メートル)が行われる。今年の主役は皐月賞とダービーの2着馬で、前哨戦の神戸新聞杯を圧勝したエピファネイア。主戦の福永祐一騎手(36)=栗東・フリー=が、ラスト1冠にかける思いを独占激白した。
エピファネイアと臨む菊花賞ウイークが始まりました。最終追い切りはまだですが、9日の1週前追い切りは、リラックスしていい感じで走っていました。順調にきているのは確かです。
今回は京都の芝3000メートルが舞台。神戸新聞杯でエピファの有り余るパワーを抑えこむ騎乗ができて、結果(1着)を出せたとはいえ、安心することはできません。
ポイントはスタート直後にある3コーナーの下り坂。前走の阪神芝2400メートルはスタートして直線が続きますが、今回は最も抑えていきたい箇所がスピードに乗ってしまう下り坂なので、どの馬にも難しい舞台設定でしょう。折り合いさえつけば、こなせない距離ではないですが、距離だけでは計れない難しさがあります。どう乗るかは木曜に枠順が出てからになりますね。
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