【ＵＡＥドバイ２４日】２６日夜（日本時間２７日未明）に行われるドバイワールドＣとドバイシーマクラシックの枠順が２３日夜（日本時間２４日未明）に確定した。ワールドＣのブエナビスタ（栗・松田博、牝５）は（１３）番、ヴィクトワールピサ（栗・角居、牡４）は（６）番、トランセンド（栗・安田隆、牡５）が（９）番に決定。また、シーマクラシックのルーラーシップ（栗・角居、牡４）は（１０）番となった。

　ヴィクトワールピサはデムーロ騎手が騎乗してＡＷをキャンターで２周流した。ワールドＣ初騎乗のデムーロは「グッドコンディション！　有馬記念のときとそん色ないね。タペタも合っていると思うし、自信もある。レース後に日本の皆さんがいい気分になって欲しいね」と笑顔。枠順の（６）番についても、「外枠になるよりいい。グッドナンバーだよ」と話した。

　トランセンドは厩舎周りで引き運動。（９）番に「理想は内だったけど、ここでも問題ないでしょう」と安田隆調教師。

　僚馬でシーマクラシックに挑むルーラーシップは芝を軽く１周。ゆったりした走りで落ち着きが感じられた。（１０）番に、角居調教師は「しまいにいい脚を使うのでいいんじゃないですか」と語った。

　ＵＡＥダービーのレーザーバレットはＡＷをダクで２周。現地入りして約１週間と日は浅いが、元気な姿を見せていた。

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