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1~3着の上位3頭がU指数1~3位かつ、いずれも5番人気以内だった2020年や、1~2位がワンツーを決めた2023年のように、至極順当に収まるケースが多い一方で、2019年2着のモズアトラクション(13位、12番人気)など、時に単勝万馬券の伏兵が激走することもあるレースで、なかなかつかみどころがない。指数も人気も低い穴馬を狙い撃ちすることは困難ゆえに、あくまで上位勢を中心に据えつつ、手広くヒモ穴をカバーするというスタンスで臨むのがベターと言えよう。
まずはU指数トップで唯一の100超えとなっている⑤ハギノアレグリアス(100.7)を推奨する。昨年の当レース2着をはじめ重賞実績は十分で、G1以外ではほぼ馬券になっている安定感が光る。ここも上位争い確実とみるべきだろう。
これに次ぐのが、ディフェンディングチャンピオンの2位⑩グロリアムンディ(99.2)。近走はG1、Jpn1で大きな着順をとっているが、G2以下なら崩れずに好走を続けている。人気を落とすことが確実な今回は、馬券的に絶好の狙い目となる。
以下指数順に、すんなり逃げるとしぶとい3位②ミトノオー(98.9)と、ダートに戻って一変に期待できる4位⑥ハピ(98.6)を押さえておく。
【U指数予想からの注目馬】
⑤ハギノアレグリアス ⑩グロリアムンディ ②ミトノオー ⑥ハピ