競馬ニュース > 記事
◆ライトクオンタム(12日、東京新馬、芝1600メートル)=栗東・武幸四郎厩舎、牝、父ディープインパクト、母イルミナント、母の父クオリティロード
《戦評》好スタートからハナに立ち、2ハロン目から全て1ハロン11秒台というよどみのないペースで逃げる。直線ではスッとギアを上げ、2着に2馬身半差の完勝。3着はさらに3馬身半の差がついていた。
《血統》父ディープインパクトの産駒最終世代。国内で血統登録された6頭のうち2頭目のデビューとなり、オープンファイアに続く初戦Vとなった。母は米国の芝GⅠゲイムリーS(9ハロン)勝ち馬で母系も良質だ。
《将来性》「落ち着いていたし、走り方も良かった。能力はあるし、もう少し体がパワーアップすれば」とルメール騎手。カリカリした面が出てこなければ将来は有望で、次走の内容次第では桜花賞路線で注目を集める。