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1月14日の小倉11R・門司ステークス(4歳以上オープン、ダート1700メートル、16頭立て)は、斎藤新騎手の2番人気スレイマン(牡6歳、栗東・池添学厩舎)が道中は中団で脚を溜めると、勝負どころの3、4コーナーで一気にまくり進出。直線入口で先頭に立つと、後続を一気に突き放して待望の初オープン勝ちを果たした。タイムは1分44秒2(良)。
1番人気に支持されたペースセッティングは、好位から懸命に追い上げたものの4馬身離された2着まで。さらに3/4馬身差の3着には、後方から脚を伸ばしたトウセツ(7番人気)が入った。
スレイマンは、父キングカメハメハ、母ドナブリーニ、母の父Bertoliniという血統。半姉に国内外でGⅠ7勝を挙げたジェンティルドンナ、芝のマイル重賞2勝を挙げたドナウブルーなどがいる。通算成績は15戦5勝。
◆斎藤新騎手(1着 スレイマン)「返し馬から具合の良さを感じましたし、道中の手応えも抜群で、いつでも抜け出せる感じがありました。いいときに乗せてもらい感謝しています」