しの　今週は２歳牝馬のＧⅠです。

大王　ラヴェルはアルテミスＳで最後方から最速の上がり３ハロン３３秒０で差し切り勝ち。使われた上積みは大きいし、矢作調教師＆坂井騎手の師弟コンビでのＪＲＡ・ＧＩ初制覇を期待したい。

水谷　「いいローテできている。ゲートは遅れるかもしれないが、折り合いを考えるとあまり気にしないほうがいいか」と安藤助手。

大王　リバティアイランドはアルテミスＳで２着。直線で外へ出すのに待たされ、脚を余した。


水谷　中内田調教師も「スペースがなく脚を余してしまったが、ラストの伸びは良かった。まだ体は緩いし、成長の余地は残している」やて。

しの　その２頭を負かすなら、もみじＳを楽勝したウンブライル。血統的には７ハロン巧者のイメージですが、レースぶりからはマイルのほうがいいように思えました。

東京サンスポ・内海　追い切りに跨った横山武騎手は「かなり衝撃を受けました。いい馬に乗せてもらっていますが、指折り」と絶賛ですね。

大王　札幌２歳Ｓ馬ドゥーラはここまで３戦すべてで上がり３ハロン最速。直線の長いコースに替わるのはプラスに出そう。

しの　パワーがありますよね。ＧⅠの流れはいい気がしますし、休み明けでも楽しみ。

水谷　高橋康調教師は「跳びが大きいので広いコースはいい。背中の使い方が良くなった」と成長をアピール。

大王　リバーラはファンタジーＳで逃走Ｖ。キンシャサノキセキ産駒だけに１ハロン延長がカギか。

東京サンスポ・漆山　１４キロ増の前走は少し太かったとのこと。高柳瑞調教師は「上積みはある」と強調してました。


水谷　２着ブトンドールは、「前走はここへの試走で体にも余裕があったが、好内容。ためるだけためてどれだけ伸びるか」と池添学調教師。

大王　ききょうＳをレコード勝ちしたアロマデローサはファンタジーＳで１０着だったが、直線での不利が影響した。初コンビのイーガン騎手はアイルランド出身で２３歳と若手の注目株。今夏のＷＡＳＪ以来の来日だ。

水谷　ドゥアイズは「そんなに切れる脚がないので、前めの競馬をしたい」と庄野調教師。

大王　新潟２歳Ｓを勝った関東馬キタウイングは栗東に入厩。直線の坂がどう出るかだが、瞬発力は脅威だ。

水谷　２週続けて乗った和田竜騎手は「体をつくっている段階だが、奥がありそう」と好感触。

しの　２戦２勝のモリアーナは〝武藤親子〟コンビで注目です。

水谷　サンティーテソーロにもチャンス。母のナガラフラワーは、追い込みに惚れてずっとひいきにしとった馬やしな。

しの　今週は香港国際競走もありますよ。


水谷　ヴァーズの発走は１５時１０分で、スプリントはメインが終わってすぐ。忙しいで～。（夕刊フジ）

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