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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ステイヤーズS・データ分析 をお届けします!
【馬齢】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から11歳まで実に幅広い。ただし、7歳以上の複勝圏入りは過去の当レースで3着以内の経験、もしくは天皇賞(春)で連対(2着以内)歴があった馬に限定される。頭に入れておきたいポイントのひとつだ。
(減点対象馬)
②ユーキャンスマイル ⑧アドマイヤアルバ
【前走着順】
前走の着順に関してはG1・G2なら不問。G1・G2組以外の場合はG3・オープン特別が8着、条件戦であれば5着がボーダーライン。2012年以降、この条件を満たしていなかった前走非G1・G2組は、みな複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
⑤シークレットラン ⑪カウディーリョ ⑭エドノフェリーチェ
【前走人気】
前走の単勝人気についてはG1・G2なら問わないが、それ以外であれば7番人気が最低ライン。2012年以降、前走非G1・G2組の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
③マンオブスピリット ⑤シークレットラン ⑥ナムラカミカゼ ⑪カウディーリョ
【近走成績】
2012年以降、重賞で3着以内に入った経験がある馬を除くと、近2走ともG2以下のレースで7着以下に敗れていた馬が、当レースで複勝圏に入ったケースはゼロ。G2以下で苦戦が続いているうえに、重賞好走歴がない馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
⑤シークレットラン ⑩ベスビアナイト ⑪カウディーリョ
【距離実績】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭には、例外なく3000m以上で3着以内または2400m以上での勝利経験があった。この条件に合致しない馬は評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
③マンオブスピリット ⑧アドマイヤアルバ
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①ディアスティマ、④メロディーレーン、⑦シルヴァーソニック、⑨ディバインフォース、⑫プリュムドール、⑬アイアンバローズの6頭。
最初に推奨するのは⑫プリュムドール。2012年以降、年齢別で連対率トップの4歳馬、ならびに前走クラス別で連対率最上位の3勝クラス組に該当。そのなかでも、芝2400m以上のレースで2勝以上を挙げていた馬は【1.1.1.0】の好成績を収めている。引き続き要警戒の1頭だ。
過去10年【0.3.1.8】の前走京都大賞典組に当てはまる、①ディアスティマ、⑨ディバインフォース、⑬アイアンバローズらも注目に値する存在。以下は、④メロディーレーン、⑦シルヴァーソニックの2頭横並びの評価とする。
<注目馬>
⑫プリュムドール ①ディアスティマ ⑨ディバインフォース ⑬アイアンバローズ ④メロディーレーン ⑦シルヴァーソニック
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