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4月2日の中山11R・ダービー卿チャレンジトロフィー(4歳上オープン、ハンデ、芝1600メートル)は、道中は後方に待機していた大野拓弥騎手の11番人気タイムトゥヘヴン(牡4、美浦・戸田博文厩舎)が、ゴール前で外から強襲して優勝。昨年は京成杯2着、ニュージーランドT2着、富士S3着と惜敗続きだったが、4歳春に念願の重賞初勝利を決めた。タイムは1分32秒3(良)。
12番人気のフォルコメンは、2着に激走し3連単55万円超の波乱を演出。後方3番手を追走すると、3コーナー過ぎから外々を回って進出。直線では一気の伸び脚で、前を行く馬たちを交わしていったが、ゴール手前でタイムトゥヘヴンの強襲にあい2着に敗れた。
◆ミルコ・デムーロ騎手「後ろからの競馬になりましたが、馬群の外に出して直線は伸びてくれて“勝てるか”と思いましたが…。勝ち馬の脚が違いました」