西村厩舎が２頭出し。ＣＢＣ賞からの連勝を狙うファストフォースはスピード豊かな逃げ脚が武器で、もう１頭のアスコルターレはここへきて、末脚の切れに磨きがかかってきた。モズスーパーフレアが加わる前は激流になると見て、アスコルターレの一発大逆転に賭けたい。

　小倉は初めてだが、「ピッチ走法なので小回りはいい。調教がいいときの走りになってきたように、状態は上がってきた。今は後ろで脚をためたほうが持ち味が出るので、前が速くなって、うまく展開が噛み合えば」と、三藤助手も重賞初Ｖに手応え。ハンデ５２キロも大きな武器になるだろう。

　“究極の３連単”はアスコルターレを１着に固定。同じく３歳馬で小倉巧者のヨカヨカを２、３着に据えた１２点で勝負する。（夕刊フジ）



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